株式会社ビプロジーは、オープン会計システム “BankVision” のさらなる価値向上を目指す「BankVision 2.0」の第2弾として、「BankVision Service GW Plus」とAPI連携サービス「CX連携」の提供を開始しました。これにより、BankVisionへのAPI公開が容易になり、開発効率とスピードが向上します。また、社内外のサービスがよりスムーズに連携することで、開発の生産性向上や顧客の利便性向上、APIエコノミーの実現が可能となります。.
BIPROGYは、現在の銀行業界では、従来の支店サービスに加え、非対面チャネルの利用が増加しており、組み込み型金融の利用による金融サービスの拡大が見込まれていると説明しています。そのため、外部チャネルやサービスとの融合がますます重要になっています。こうした状況を受け、BIPROGYでは、2018年4月より運用を開始したオープンAPI公開プラットフォーム「レゾナテックス」に加え、BankVisionと外部チャネル・サービスとの柔軟な連携を実現するサービス「BankVision Service GW Plus」「CX Linkage」を提供しています。.
BankVisionの柔軟なアプリケーション設計とオープンプラットフォームは、会計APIの公開を容易にします。今回、BankVision Service GW Plusでゲートウェイサービスの公開機能を拡張することにより、既存の会計プログラムを変更することなく、Web APIとしてフロントエンドシステムに公開することができます。これにより、BankVisionのAPIを公開するための開発負担がさらに軽減されます。さらに、「BankVision Service GW Plus」に加え、API連携サービス「CX Linkage」を活用することで、開発負荷をさらに軽減することができます。CX Linkage」は、フロントシステムと会計システムの間に位置し、各APIを統合制御することで、各システム間の接続の違いや修正を吸収します。これにより、会計システムや各システムの改修負担が軽減され、システム連携が容易になります。.
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さらに、CX Linkageは、エンドユーザーからの更新やアクションを検知し、各チャネルやサービスに自動的に接続することができます。チャネルを横断した顧客アプローチを実現することで、金融機関における顧客接点の強化とエンゲージメントの向上に貢献します。BankVision Service GW Plus」と「CX Linkage」は、株式会社鹿児島銀行に採用され、すでに稼働しています。この2つのサービスの導入により、既存の会計プログラムが利用可能となるため、レスポンススピードの向上や開発負荷の軽減、フロントシステムとの連携時の開発負荷の軽減が期待され、デジタルチャネルを通じたCXの向上やエンゲージメントの向上が期待されます。BIPROGYは、BankVisionのさらなる価値向上を目指し、「BankVision 2.0」に取り組んでいます。BCP対策やサイバーセキュリティ対策を強化する第一弾、API連携サービスの機能強化を図る第二弾に続き、第三弾として、「BankVision 2.0」に取り組んでいます、, ビプロジー はまた、ジェネレーティブAIの活用など、新しい技術を取り入れることも検討しています。.
ソース ヤフー

