センシン・ロボティクスと中部電力パワーグリッドは、ドローンとAI技術を試験や実証目的だけでなく、実際の運用に活用することを目的とした業務提携を締結しました。本提携は、技術開発とコンサルティングサービスの両方をカバーします。.
両社にはすでに歴史があります。架空送電設備のドローン自動点検技術を共同開発し、「POWER GRID Check」という専用アプリに。中部電力パワーグリッドは2021年の導入以来、そのシステムを利用。導入後も、点検の過程で設備の不具合を検知する人工知能を実装するなど、システムの開発を続けているとのこと。.
この関係は2025年9月から次の段階に入ります。. センシン・ロボティクス そして 中部電力パワーグリッド は、顧客の架空送電設備の点検と保守のためにPOWER GRID Checkを使用したコンサルティングサービスを共同で提供します。これは、ソフトウェアの提供だけにとどまりません。検査がどのように設計され、運用され、改善されるかを含みます。.
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このパートナーシップにより、POWER GRID Checkが検査できる範囲を拡大し、送電・配電施設全体にわたる自律的なエンドツーエンドの検査に移行する予定です。また、その範囲は検査にとどまりません。両社は、ドローンやその他のデバイス、AIを活用した新たな技術を、さらなる業務領域で開発していく予定です。.
もうひとつの焦点はデータ。欠陥の発見だけでなく、送配電事業全体を最適化することを目標に、検査データの分析と活用方法を進化させることを目指しています。.
POWER GRID Check自体は、鉄塔、碍子、地線、送電線を一度に自動点検できるドローンベースの点検アプリケーションです。安全な距離を保ち、自動航行により一貫したデータを収集し、ドローンの専門知識がなくても作業員が使用することができます。.


