物流の課題をデータの力で解決する株式会社Hacobuは、2025年9月9日より物流に特化した人材紹介サービス「Hacobu Career」を開始しました。同サービスは、物流改革を推進する人材と企業をつなぎ、人手不足の解消と物流最適化の推進を目指すもの。
物流の最適化を実現するためには、システムの導入や効率的な運用だけでなく、サプライチェーン全体を俯瞰し、最適化プロセスを構想・推進できる人材が不可欠です。
しかし現実には、長期的なビジョンを描き、社内外を巻き込みながら改革をリードできる人材は限られています。Hacobuが2024年9月に実施したアンケート調査では、物流効率化の課題として「費用対効果が出にくい(26.0%)」「取引先の理解が得られない(13.0%)」に次いで、「ノウハウを持つ人材が不足している(11.0%)」「取り組みをリードできるリーダーが不足している(10.3%)」となっています。人材不足が物流最適化を難しくしている現状がうかがえます。
こちらもお読みください: BIPROGY、データ主導の人材育成プログラムを開始
企業側からすると、専門性の高い物流分野に精通した人材の確保は容易ではありません。転職市場に候補者がいたとしても、自社の課題や今後の方向性に合う人材を見極めるのは難しく、場合によっては採用に時間がかかることもあります。採用後にミスマッチが顕在化し、早期離職につながるケースも珍しくありません。
一方で、物流に携わる人にとっては、自分の経験がどのような企業で活かせるのかがわかりにくく、物流分野で中長期的なキャリアを築くことが難しい。
ハコブ は、クラウド物流管理ソリューション "MOVO "や物流DXコンサルティングサービス "Hacobu Strategy "を通じて、企業の物流改革を支援してきました。その中で明らかになったのは、改革は技術やシステムだけでは実現できず、ビジョンを描き、社内外を調整しながら推進できる人材が必要だということです。この知見をもとに、企業と人材の双方の課題を解決する仕組みとして「Hacobuキャリア」を提供しています。
ソース PRタイムズ

