シュナイダーエレクトリック は、UPS管理ソフトウェア「PowerChute」シリーズの中・大規模環境向けソフトウェア「PowerChute Network Shutdown」の最新バージョン「PowerChute Network Shutdown v5.2」をリリースしました。PowerChute Network Shutdownは、オフィスのサーバルームやデータセンター向けのUPS管理ソフトウェアです。ネットワーク経由でUPSと通信し、停電時に自動的にサーバをシャットダウンすることで、企業のITインフラの安定稼働を支援します。
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新バージョンでは、仮想環境における管理性と運用効率の向上を目的とした新機能を追加。Microsoft Hyper-VやAzure Stack HCI環境に対応した仮想マシンの優先度設定機能を追加し、PowerChuteのインターフェイス内から仮想マシンのシャットダウンや起動の優先度を設定できるようになりました。サポートログの一括出力機能により、トラブルシューティングに必要な複数のログをヘルプタブから簡単に取得できるようになりました。前バージョンで追加されたWindowsイベントビューアの詳細出力機能では、前バージョンで追加されたWindowsイベントログの出力機能をさらに拡張し、イベントレベルやイベントIDをナンバリングして出力することで、UPS関連や環境関連などの詳細情報を提供します。

