株式会社アストロスケールホールディングスの日本法人で、持続可能な宇宙環境の実現を目指し、軌道上サービスを展開する株式会社アストロスケールは、この度、株式会社フュージック(本社:東京都港区、代表取締役社長:小野寺 宏、以下「フュージック」)と業務提携を締結いたしましたので、お知らせいたします。
本提携の目的は、フジックがアストロスケールの宇宙持続可能性の実現に向けた取り組みに共感し、その実現に貢献することです。アストロスケールは、宇宙ロードサービスともいえる軌道上サービスに取り組む中で、クラウド分野でのフュージックの支援を受けており、今回の提携締結に至りました。
株式会社フジッククラウド、AI、機械学習、IoT、Webアプリケーション開発、UI/UXデザインなどを組み合わせた「テクニカルインテグレーション」力を武器に、顧客の課題解決に向けたシステム開発や技術コンサルティングを行う株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ。近年は、宇宙・衛星開発企業のクラウド基盤構築や衛星データ解析支援など、宇宙ビジネスにも注力。また、自社開発プロダクトを提供し、社会や企業が抱える様々な課題をテクノロジーの力で解決。OSEKKAI×TECHNOLOGY」をブランドスローガンに掲げ、お客様のニーズに向き合い、寄り添うことで、期待を超える価値を提供することを大切にしています。
こちらもお読みください: InfostellarとCONTEC、GSaaSの協業強化で提携
アストロスケール は、安全で持続可能な宇宙開発に貢献する軌道上保守サービスのグローバルリーダーです。衛星の延命、故障した機体や物体の観測・点検、衛星運用終了時のデブリ形成防止のための除去、既存のデブリの除去など、多様で革新的な軌道上サービスソリューションを提供しています。2021年3月以降、アストロスケールはELSA-dおよびADRAS-Jミッションにおいて軌道上でRPO技術を実証し、軌道上サービシングのリーダーとしての地位を確立しました。アストロスケールの宇宙船は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)、米国宇宙軍、欧州宇宙機関(ESA)、英国宇宙機関(UKSA)、ユーテルサットOneWebなどの先駆的なミッションに導入されています。宇宙船の定期点検、移設、撤去、延命のために軌道上サービスを採用する衛星運用事業者が増えるにつれ、循環型宇宙経済の可能性は拡大し、より持続可能な宇宙の未来への道を開いています。本社と研究開発拠点を日本、英国、米国、フランス、イスラエルに置き、グローバルに事業を展開しています。
ソース PRタイムズ