株式会社アークエッジスペース東京都江東区、福代孝義CEO率いる会社。同社は、超小型衛星コンステレーションの計画、設計、量産、運用のためのフルソリューションを提供しています。同社は、Kongsberg Satellite Services AS(KSAT)と覚書(MoU)を締結。 KSAT はノルウェーのトロムソを拠点としています。今回の合意は、超小型衛星分野における包括的なパートナーシップの始まりを意味します。
このMoUは、両社のグローバルスキルを高め、超小型衛星産業の成長を支援することを目的としています。また アークエッジ・スペース グローバルな超小型衛星コンステレーションサービスを開始するための強力な事業基盤を構築します。
主な協力分野
今回の合意は、次世代の超小型衛星ミッションにおける両社の協力分野を浮き彫りにするものです:
- 地上局と運用の協力:パートナーは、アジア以外の地域も含め、世界の地上局の共同利用を検討します。また、衛星の運用についても協力します。
- 技術とデータの共有:両者は技術を共有する方法を模索します。これには衛星バスシステム、ペイロード、ミッションデータなどが含まれます。目的は相互の能力を高めること。
- 日本とノルウェーの協力日本とノルウェーの協力関係を強化するための協定。衛星データの利用や科学ミッションの実施に重点が置かれています。
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このパートナーシップは、宇宙技術におけるチームワークにとって大きな一歩です。両社が超小型衛星分野のイノベーションを重視していることを示しています。