富士ソフト株式会社は、「ブラックダック」の販売代理店契約を以下の通り締結しました。 マクニカは、5月7日(水)より、ブラックダック・ソフトウェア社のOSS管理・SBOM管理ソリューション "Black Duck SCA "の販売を開始しました。
近年、ネットワークに接続されるIoT製品が世界的に増加し、IoT製品の脆弱性を狙ったサイバー攻撃の脅威が高まっています。これに伴い、セキュリティ機能に対する要求が高まり、各国での法規制も進んでいます。欧州連合(EU)では、2024年12月に欧州サイバーレジリエンス法(CRA)が制定。脆弱性・インシデント報告義務は2026年9月に一部適用、2027年12月に全面適用。要件を満たさないデジタル製品は欧州市場で販売できなくなるため、企業の対策が急がれます。
Black Duck® Software Composition Analysis(SCA)は、OSS(オープンソースソフトウェア)の利用時に発生するセキュリティ、ライセンスコンプライアンス、品質リスクを管理するための包括的なソリューションです。脆弱性やライセンスコンプライアンス違反に関するリスクを特定し、OSSの安全・安心な利用を支援するとともに、SBOM(Software Bill of Materials)を通じて製品やサービスのセキュリティと品質の確保、PSIRT(Security Integrity Assessment Team)の構築と効率的な運用を支援します。
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富士ソフト は、高度なセキュリティ技術と豊富な実績を活かしたサービスを提供してきました。お客様の製品・サービスのセキュリティを含めた品質を第三者の視点で検証・向上させる「第三者検証サービス」と、セキュリティやIT資産を一元管理する「Black Duck」の両サービスを提供することで、お客様の製品・サービスのセキュリティ強化に一層貢献してまいります。
ソース PRタイムズ